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<title>ひとかた達の憂鬱―コラム</title>
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<description> 台本書き、尾道太郎の演劇コラムが置いてあります。</description>
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<title>ト書きの間</title>
<description> どうも、お久しぶりです（爆）尾道太郎です。突然ですが、最近人の書いた台本についてあれやこれやと言っています。んで、その感想の一つがこのタイトルにもあるようにト書きの間です。いや、ね、もちろんト書きですからそれ自体に間があるわけじゃなくてその動作なりに間があるわけなんですが、もう少し考えてみてください。芝居の間、ないしテンポというのは台本を黙読しているときの間・テンポを元にしていますよね。台本読みの
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<![CDATA[ どうも、お久しぶりです（爆）尾道太郎です。<br /><br />突然ですが、最近人の書いた台本についてあれやこれやと言っています。んで、その感想の一つがこのタイトルにもあるようにト書きの間です。いや、ね、もちろんト書きですからそれ自体に間があるわけじゃなくてその動作なりに間があるわけなんですが、もう少し考えてみてください。<br /><br /><strong>芝居の間、ないしテンポというのは台本を黙読しているときの間・テンポを元にしていますよね。</strong>台本読みの間にプラスアルファの要素があって芝居の間が出来上がると。だから、台本書きってのはテンポのいい会話なり落ち着かせた会話なりを意識して書いているわけですよね。台本読みの間と芝居の間が全く違うのなら、そういうこともしなくてもいいという話ですから。<br /><br />という事は、もっと台本を書く段階で間をある程度規定しちゃえばいいんじゃﾈｲﾉｰ。<br /><br />なんというか、先の台本書きさんは「設計図としての台本であれこれ決めてしまう事の怖さ」というのを感じているみたいでした。それはそれとして分かります。確かに台本としての自由度が狭まればそれはイコール表現の幅の狭さを表します。そしてそれはそのまま台本の魅力が少ないということにも繋がりかねない怖さを持っています。<br /><br />ですが、ちょっとココで間を取って欲しいときにト書きを入れるとか、そういうことくらいは良いんじゃないかと思うのです。<strong>例えば表記として「あ、い」と「あ　い」と「あ（そして）い」は全く別物という事です。</strong>「あ」と「い」のあいだに間をとりたかったら（そして）と入れるのが一番分かりやすい方法だという事です。<br /><br /><strong>どうしても台本として分かりやすい仕様にしてしまうと、表現の幅が狭くなりがちですが、これは作者自身がどの程度の幅を持たせたいかを明確に意識する事で変わってくると思います。</strong>台本書きとして究極的に表現の幅を規定しようとするなら同時に演出をするのが手っ取り早いでしょう。ぎゃくに、広げるなら台本を書かないのが一番です。（これは本末転倒ですが）<br /><br />手前味噌で申し訳ないんですが拙作「ォヴェ」の中にある「マッサゲ」という作品のラスト。女が最後の台詞を言う前に「携帯電話を持ち替えて」というト書きを入れています。ボクとしてはここでは携帯電話を持ち帰るだけの間が必要だと感じているからです。<br /><br />例えば、ココを「窓の外は白み始めている」ってト書きにするとまた違って見えるでしょう。間を規定するト書きってのは別に動作に限った事じゃないのです。そのト書きを動作にあらわさなくてもアウトプットする間が出来るはずです。これは役者経験のある人なら分かるんじゃないでしょうか。<br /><br />一見無駄のように見えるようなト書きでも、それは実は台本自体のテンポを規定しているのかも知れません。<br /><strong>大切なのは、表現の幅の広い狭いじゃなくて表現の質だとつくづく思うのです。</strong> ]]>
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<dc:subject>台本創作</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T10:32:32+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>しがらみんぐ</title>
<description> どうも、覚書です。なんかさ、芝居作りのあれこれを考えていてふと思うことがあるわけよ、それが「ちゃんと芝居が作れる環境ってどれだけあるだろう」って事。この「ちゃんと」ってのがミソで、芝居作りってのはいろんなしがらみにとらわれ易い。練習時間の調整や個々人の考え方、レベル、その他もろもろ。例えば、あなたが参加している演出が頼りない場合。その演出をサポートするどころか、文句ばかり言って練習場の雰囲気を悪く
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<![CDATA[ どうも、覚書です。<br /><br />なんかさ、芝居作りのあれこれを考えていてふと思うことがあるわけよ、それが「ちゃんと芝居が作れる環境ってどれだけあるだろう」って事。この<strong>「ちゃんと」</strong>ってのがミソで、芝居作りってのはいろんなしがらみにとらわれ易い。<br /><br />練習時間の調整や個々人の考え方、レベル、その他もろもろ。例えば、あなたが参加している演出が頼りない場合。その演出をサポートするどころか、文句ばかり言って練習場の雰囲気を悪くするなどなど。こういう事。<strong>芝居作りは芝居作り以外の事を解決する事に思いのほか時間をとられる。</strong><br /><br />別に、そのしがらみをどうこうする事は考えちゃいない。宿命みたいなもんだと思っている。作る側にどんな事情があるにせよ、観る側からしたら一つ芝居があるだけだから。作る側の思い入れほど観る方に不要なものは無い。もちろん、作る側はそれでじったんばったんしたんだろうが、そしてそれが作る側個々人のかけがえの無いものになっていくのだろうが、それとこれとは別。<br /><br /><strong>ものづくりをしている人間として、出来たものがすべてって言う潔さは持っていたい。</strong>「ちゃんと」芝居作りが出来ませんでした。ってのは言い訳臭くてかっこ悪い。その言い訳で救われる事も知っているし、救われた事もある。でも、それは自分から言うべきじゃない。いろんな事情を言ってしまえばキリが無い。<br /><br />こんな事をいっていられるのも、芝居作りに参加してないからこそ。どうしたって中に入っちゃえばそうも言ってられなくなる。<br /><br />でもね、少し考えてみて欲しい。今、例えば嫌いなやつがいるとか好きなやつがいるとか、合う合わないだとか、このクソ演出とか、何であいつがとか、芝居より塾が大事かよとか、バイトが大事かよとか、思いつく言い草をいったん置いてね。芝居のことを考えてみたらどうだろう？　今作っている芝居のことを、誰それがどうとか抜きにして。<br /><br />もし、行き詰ったら缶コーヒーでも飲みながら。ゆっくりと深呼吸してさ。ネタの一つでも考えてみたらどうだろう？　客を笑わす事じゃなくて、練習場の照明担当を笑わす事に全力を傾けるのはどうだろう？　演出の要求をほっぽらかして、自分が感動できるものを表現してみるのはどうだろう？<br /><br />ボクは、芝居作りから離れて台本書きというポジションになってから、とても伸び伸びと表現できるようになりました。それでも時間的な、気力体力的な制限は付いて回りますが、楽しくやってます。<br /><br />しゃーないじゃん。どういう縁があってかあんたはその団体でその演目の芝居をやるんだから。それ以外は考えられないし、それ以外はない。そう思えたなら一番なんだけど、そんなスーパーマンばかりじゃないよね。<br /><br />分かってる、分かってるから、ちょっと一息。<br /><strong>あなたが頑張ってるのも頑張れてないのもちゃんと分かってる。</strong> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T10:27:56+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>役者の資質</title>
<description> 役者にもっとも必要なものって何でしょう？　どうも、秋の夜長をさらさら尾道太郎です。結論から言ってしまうと、「表現にポジティブであること」です。うちの家内には「露悪趣味」と言われましたが、おおむねその通りです。「俺ってこんななんだぜー」ってやつです。みもふたもないですからもう少し説明しますと、表現することに前向きであること、表現したいという欲求に正直であることです。なぜこれかってね、役者が表現しなか
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<![CDATA[ 役者にもっとも必要なものって何でしょう？　どうも、秋の夜長をさらさら尾道太郎です。<br /><br />結論から言ってしまうと、<strong>「表現にポジティブであること」</strong>です。うちの家内には「露悪趣味」と言われましたが、おおむねその通りです。「俺ってこんななんだぜー」ってやつです。みもふたもないですからもう少し説明しますと、表現することに前向きであること、表現したいという欲求に正直であることです。<br /><br />なぜこれかってね、役者が表現しなかったら芝居は成り立ちません。そして、演劇という表現手法の花形ともいえる役者でも、表現の苦手な役者ってのはいます。それも、方法が未熟とか言うレベルではなくて表現すること自体が苦手な役者がいます。ボクもそのタイプです。舞台上において自分をさらけ出すのが苦手なタイプです。<br /><br />ちなみに、裏方にはこの資質は関係ありません。裏方の表現は役者ありきなので裏方自身の表現どうこうということが求められることは少ないからです。<br /><br />演出をしているころ、苦手なタイプの役者ってのがいました。それが、正しい答えを模索する役者でした。演出の答えに一番近いような、それでいて現時点で自分の出来るそれなりの表現を持ってくる役者が苦手でした。<strong>正しくないことはない演技をする役者</strong>が苦手でした。<br /><br />なんで表現にポジティブなことを役者の資質としてあげるかというと、結局は演出の持っている表現の答えが正しいかどうかという性質のものではないからです。なんて言えば良いのか、<strong>どの方向に投げても良いからボールを50メートル投げたらオッケーみたいな感じでしょうか。</strong>だから、表現に正しい間違いはないのです。<br /><br />演出が考えることは、そして客が見ることってのは、<strong>表現の整合性がついているかって事と表現が届いてるかって事</strong>だけです。その上で、これは嫌いだの好きだのってのはあると思います。ただ、最低限芝居として必要なのはこれです。<br /><br />と、考えるボクが役者に求めるのは、出し切ること。表現したいという欲求に正直なことです。もっと言えば考えないことです。あれこれ考えると表現は縮まってきます。「これ、面白くね？」ってのがもっとも必要なのが役者だと思いますから、その面白いことがボクにとって面白いかどうかは二の次でいいのです。それを考え出すと、怖くて演技なんか出来ませんしね。<br /><br />だから、どっかの芝居見て「上手いな」と思う役者がいたら、その役者はきっと「馬鹿」です。開けっぴろげに「俺ってこんなだぜ」と言える素養があるということです。<br />ないものねだりですが、その「馬鹿」さ加減がうらやましいものです。<br /><br />ちなみに、裏方の中でも役者的なポジションに最も近いのは作家です。役者の素養はないボクですが、作家としては何とか細々とやってこれています。<br />ノートパソコンの画面が相手なら思う存分表現が出来るということで、その状態を的確に表すとしたら根暗だという残念な結果をはじき出してしまうのです。<br /> ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T10:18:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>てるてる哀歌/劇団あばら家</title>
<description> という事で予定通り行ってきました、尾道大学。早速内容に入ります。短気短足尾道太郎です。会場は大学のはずれにある体育館。だだっ広い中に椅子がまばら。なかなかシビアな会場だなと思いながら開演を待ちます。お話のストーリーとしては、ある家にいる貧乏神が家主を幸福にするために福の神になろうとします。その時続いていた長雨を鎮めるために家主が生け贄になってしまいます。ようやく福の神になった貧乏神ですが、家主を助
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<![CDATA[ という事で予定通り行ってきました、尾道大学。早速内容に入ります。短気短足尾道太郎です。<br /><br />会場は大学のはずれにある体育館。だだっ広い中に椅子がまばら。なかなかシビアな会場だなと思いながら開演を待ちます。<br /><br />お話のストーリーとしては、ある家にいる貧乏神が家主を幸福にするために福の神になろうとします。その時続いていた長雨を鎮めるために家主が生け贄になってしまいます。ようやく福の神になった貧乏神ですが、家主を助けることが出来ませんでした。その後、村は洪水で流され福の神だけが残りましたとさ。<br />……めでてくねぇ。それに、俺が書くとすげぇ味気ない。<br /><br />漫画のコマ割りのような場転をつなげて物語は展開していく。舞台も舞台上と下（客席と同一平面）で分かれており、手法としては間違ってない。が、少しスマートさが足りない気もした。もうちょっと切り替えが早ければ気持ちよく観れたんだけど。ちょっと、客の立場から間をつながないといけない部分はあった。<br /><br />とはいえ、その切り替えの部分を除けば役者は充分面白かった。多分、脚本と役者のレベルがマッチしてるんだろう。本がこうやりたいという事を役者がよく分かっている印象でした。話自体が漫画やアニメのような雰囲気なので、良くも悪くもその話にどっぷりつかっている感じでした。<br />相変わらず誉めてんのかけなしてんのか分からないのでひとつ具体的に誉めますが、ドロメっていう主人公の家主とは相容れない役がいるんですが、この役者がよかったです。話的にも役者的にもちゃんと流れが出来ていました。逆を言うと、他の役についてはちょっと話の練り方が無理矢理な部分があったようです。とりわけ、洪水→死ぬの怖い→生け贄となる前段階。雨が降り続いてる→ちょっと降りすぎじゃねぇ？ってのが流れとしてもう少しあっても良かったかなと思いました。<br />だから、役者の感情の流れとしても、途端に狂気じみてくる。そこに例え流れがあっても見ている分には急に映りました。<br /><br />それから、音響。少々雨の音が鬱陶しい。BGMが少ない気がしました。話のメインが雨なので演出も音響も雨音にこだわったのでしょうが、これ、そういう話じゃないでしょ？ 雨の音がしとしとっていう魅せる芝居じゃないでしょ？ 「はい、これ面白いよ！ ドーン！」って芝居でしょ？<br />もっと俗っぽく作っても良かったんじゃないかな。それから、切り替えの部分にもかかってくるけど、暗転曲のタイミングが遅い。無いときもあったけど、これめいただけない。無音の切り替えがいけないわけじゃないけど、そういう芝居じゃないと思った。<br /><br />久しぶりにちゃんとした作・演出の芝居を見れて良かったです。一時間半という尺も絶妙でしたが、もう少しストーリーを練り直して丁寧に作って一時間半で収めることが出来ればもっと良くなると思いましたし、多分出来るでしょう。<br /><br />でも、この芝居のA級戦犯は実際に降り始めた雨でしょう。芝居のラストでは雨は上がってるのに、上がってるのにぃぃぃぃぃ！<br />ザーザー（雨音） ]]>
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<dc:subject>観劇</dc:subject>
<dc:date>2009-11-06T19:53:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>新撰組/福山大学演劇部</title>
<description> ということで行ってきました福山大学の大学祭、その名も「三蔵祭」……久しぶりの大学祭でわくわくしました。尾道太郎です。15時開場の公演ですが、11時には福大へ。相変わらずなボクですが、開演時間がまったく分からなかったのもどうかと思います。しかも、直前に「Lill Be」（スペルあってるかな？）のライブがあり、開場が30分も押すという始末。風が冷たいからとっとと会場入りさせてくれても良かったのにと思いました。そんな
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<![CDATA[ ということで行ってきました福山大学の大学祭、その名も「三蔵祭」……久しぶりの大学祭でわくわくしました。尾道太郎です。15時開場の公演ですが、11時には福大へ。相変わらずなボクですが、開演時間がまったく分からなかったのもどうかと思います。<br /><br />しかも、直前に「Lill Be」（スペルあってるかな？）のライブがあり、開場が30分も押すという始末。風が冷たいからとっとと会場入りさせてくれても良かったのにと思いました。そんな思いをしながら会場入り。<br />会場は、手作り感あふれる舞台。平台を組んで照明も一からの手作り。ありもので作る舞台としてはそれなりなものが出来ている感じを受けました。<br /><br />芝居はというと新撰組の隊士三人の友情物語。無名の隊士があんなこともあったこんなこともあったと言いながら、これからの身の振り方を考えるというストーリー。ぶっちゃけていうと、お話のつくりが悪い。<br />主に過去回想が主軸になっているから時間軸が前へ進まないし、その過去回想もいくつものエピソードを小出しにしているから一つ一つはどうでもいい。全体通して「いろいろあったけど」的な印象だけで、わざわざ暗転しながら小出しにエピソードを羅列するほどの必要性は感じなかった。<br /><br />さらに、悪いのが役者。どうも舞台の上でごにょごにょやっている印象しか残らなかった。客席に届かない。もちろん、話の悪さを考えると仕方のない事なのかもしれない。癖の強い男役者に比べて割合淡白な女役者のほうがまとまって見ることが出来た。声が出ていて元気があるのだけが見所っちゃ見所。あと、殺陣は全体的にもう少し何とかならなかったのだろうか。殺陣がひとつの見所になっていると思うのだけど、まあ、かっこ悪い。<br /><br />逆に裏方はそれなり。もちろん、設備がないから何かやろうと思ってもままならないのだろうけど、芝居の出来からするとよくがんばっていたと思う。若干、音響がウザイ場面もあったけど、手作りの舞台で一番がんばれる（設備に依存しにくい）音響ががんばるのは間違いじゃないと思う。<br />もっとも、裏方が良いと言われるのは裏方としては失格なんだけど。<br /><br />全体通して一時間で収めたのは評価できるけど、お話か役者にもうひとつプラスアルファを望みたいなぁと思った。お話がもう少し丁寧に練られていたら、あるいは役者の感情表現がもう少しうまく出来ていたら……そう考えるともったいない。<br /><br />芝居の雰囲気からエンターテイメント系をやりたい団体だろうという印象だったけど、それにしても役者の表現（特に感情表現）には物足りなさを感じました。ちゃんとした台本を使ってしっかりと舞台を作っていくのも良いんではないでしょうか。そういう役者であり脚本であり裏方だったと思います。<br /><br />久しぶりの観劇で比較的ライトな作品に当たれたのはラッキーでした。次は、尾道大学の学祭に行くつもりです。<br />次は、もう少し見ごたえのあるものを期待してます。 ]]>
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<dc:subject>観劇</dc:subject>
<dc:date>2009-10-27T17:13:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>田舎で芝居を売る</title>
<description> どうも、本当にお久しぶりですコンチクショウ。結婚しました尾道太郎です。な、もんで報告がてらコラムを一本。田舎で芝居を売るというタイトルですが、んなこと地方の劇団がいろいろ頭使ってやってくれてますんでいまさら現役退いたおじいちゃんが口出すことでもないんですが、まあ聞いちゃって。田舎で芝居を売るって難しいよね。どうして難しいかって、そりゃ客がいないから。東京じゃなんだかんだいって人が集まる。圧倒的に観
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<![CDATA[ どうも、本当にお久しぶりですコンチクショウ。結婚しました尾道太郎です。な、もんで報告がてらコラムを一本。<br /><br />田舎で芝居を売るというタイトルですが、んなこと地方の劇団がいろいろ頭使ってやってくれてますんでいまさら現役退いたおじいちゃんが口出すことでもないんですが、まあ聞いちゃって。<br /><br />田舎で芝居を売るって難しいよね。どうして難しいかって、そりゃ客がいないから。東京じゃなんだかんだいって人が集まる。圧倒的に観劇人口が多い。観る人が多かったら公演だって毎週のようにある。需要が多けりゃ供給も増える。簡単な理屈です。<br /><br />で、田舎はそれができない。圧倒的に観劇人口が少ない。たとえば、尾道。尾道で一回でも演劇を見たことのある人、これはそれなりにいるかもしれない。じゃあ二回、じゃあ三回と増やしていくとどうだろう。ここが東京とは大きく違う。<strong>習慣的に観劇する人口が少ないのです。</strong><br /><br />まえに「田舎は前衛的なものを受け入れる土壌がない」ってなことを言いましたが、そもそも田舎は芝居を観る土壌がないのです。<br /><br />だから、<strong>田舎の劇団がやらなきゃいけないことは、習慣的に観劇するお客さんを作り出すことからはじめなきゃいけない。</strong>んで、これが田舎で芝居を売るときの一番の困難になっているのは、皆さんの方がよくわかってらっしゃるでしょう。<br /><br />観劇を習慣付けるにはどうするか。それには、まずもって習慣的に公演を打たないことには始まりません。都会で観劇人口が多いのには「見たいときに見れる」という事も大きく作用してるからです。そのために、ひと月に一回は演劇の公演を打っていただきます。できれば同じ会場で。<br /><br />尾道を例に出すと、会場の手配自体は可能でしょう。が、ソフトが間に合いません。劇団二つと大学サークル、地元の高校演劇部を合わせてもひと月一公演は難しいでしょう。多くの地方がそうだと思います。だから、こういう企画はソフトが間に合わなくて挫折しちゃうんですね。んで、結局なんたら演劇祭と称して一日二日のイベントに終始すると。<br /><br />イベントが悪いと言うわけじゃなく、続かないのが悪いのです。でもソフトがないという地方自治体はどうするか。簡単なことです。<strong>ソフトをよそから引っ張ってくるのです。</strong>尾道なら福山、三原から。あるいはちょっと遠くの東広島から。これならひと月に一公演は可能でしょう。しかもそれなりのクオリティを期待することもできる。（苦肉の策で尾道の高校演劇部に頼むよりは）<br /><br />毎月芝居がそこであるということを認知させれば、それなりに観劇人口も増えるでしょう。近隣の地方自治体の劇団を招致すれば、その劇団のお客さんも来てくれるでしょう。客層が広がればまた新たな潜在的な客層も増えるでしょう。<br /><br />映画の町尾道にも去年から映画館がオープンしました。いろいろなイベントをやってるみたいですが、苦戦しているみたいです。映画でこれです。田舎と演劇はどれほどの愛称の悪さかと思う現実です。 ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2009-10-17T14:35:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>気持ちを作る事</title>
<description> 役者がある役をするときに、その役の気持ちを理解する事が必要だという考えがあります。どうも、この理解ってやつは得意でした。尾道太郎です。んで、この考えに則って話を進めていくと、極端に言えば自分の経験してない事は演じれないという事に行き着きます。彼女イナイ暦＝年齢のドウテー君はモテてモテてウハウハな男の役は演じれないということです。これは、ある意味では正解ですがある意味では間違っていると思います。要は
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<![CDATA[ 役者がある役をするときに、その役の気持ちを理解する事が必要だという考えがあります。どうも、この理解ってやつは得意でした。尾道太郎です。<br /><br />んで、この考えに則って話を進めていくと、極端に言えば自分の経験してない事は演じれないという事に行き着きます。彼女イナイ暦＝年齢のドウテー君はモテてモテてウハウハな男の役は演じれないということです。<br /><br />これは、ある意味では正解ですがある意味では間違っていると思います。要は、想像力の問題だと思うのです。経験だけで表現が成り立つのなら、世のおっさんおばさんは名優で中高生はつまらない役者という事になりますからね。もちろん、役者において経験がモノをいう部分てのは少なくないと思いますが、そればかりじゃない。<br /><br />役の気持ちを理解する事が必要と考える根本ってのは、つまりは<strong>「分からないものを伝える事が出来ない」</strong>という考えでしょう。モテてモテてウハウハな男の女性観はボクには分かりませんから、この役はボクには無理です。ってことですね。<br /><br />んで、モテてモテてウハウハな男の女性観が分かるような男は、多分演劇なんてやってないでしょうから、この役をやる役者ってのはなかなかいないんでしょうね。となっちゃうわけよ。いやいや、そんなに演劇は不自由じゃない。<br /><br />これが、論説文の試験だったら10ある気持ちを10理解しなければ駄目だけど、演劇だから。見る人によってどうにでも解釈できちゃうからね。ココからはさじ加減の問題で、10ある気持ちの5でも理解できてりゃ良いとか、それらしく見えたら理解なんてクソクラエだとか、そういうゆとりも出来る。<br /><br />多分、<strong>国語の勉強がよく出来る人なんかは、「正しく理解する」事に意識がいっちゃいがちなんだと思う。</strong>で、「正しく表現する」のがおろそかになると。ほんとにこの辺はさじ加減というか程度の問題なんだけど、<strong>10理解して3表現するのと3理解して3表現するのって表現としては同じなわけだよね。</strong>トータルで見たら前者のほうが優秀に見えちゃうけど、実際の演技見たらこの両者ってイーブンなんだよね。<br /><br />もちろん、役者それぞれのスタイルがあるから、気持ちを作る事は否定しているわけじゃない。10理解して3表現するタイプの役者だっていて良い。そういう人は、表現のレベルを上げていけば良い。でも、ココで言いたいのは、気持ちを作るというこの10で満足しちゃいけないって事。<br /><br /><strong>表現てのはどうにでも融通がきくぶん、計算できない。だから、気持ちから丁寧に作っていくのが正攻法になっちゃう。</strong>これが、役の気持ちを理解する必要があるって考えが正しいって言った理由。<br /><strong>ただ、地道にコツコツやれば実るかというとそれもまた怪しい</strong>ってのが、間違いって言った理由です。<br /><br />物書きだって同じ。理解すりゃいいってもんじゃない。 ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2009-04-10T19:17:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<link>http://hitokata.blog22.fc2.com/blog-entry-418.html</link>
<title>脱基礎練習のススメ</title>
<description> さて、いかがお過ごしでしょうか尾道太郎です。相変わらず花粉症です。飯食うと息が出来ないほど鼻が詰まっております。こういうのも「息が詰まってご飯が喉を通らない」とか言うのかな。さて、学生の皆さんは年度が変わって新学年。先輩が後輩になって後輩が先輩になるというそんな季節。新歓公演に向けて練習をしている最中でしょうか。そんな中、新しく団体のリーダーになった人間がやりたがることといえばこれ。「基礎力の向上
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<![CDATA[ さて、いかがお過ごしでしょうか尾道太郎です。相変わらず花粉症です。飯食うと息が出来ないほど鼻が詰まっております。こういうのも「息が詰まってご飯が喉を通らない」とか言うのかな。<br /><br />さて、学生の皆さんは年度が変わって新学年。先輩が後輩になって後輩が先輩になるというそんな季節。新歓公演に向けて練習をしている最中でしょうか。そんな中、新しく団体のリーダーになった人間がやりたがることといえばこれ。<br /><br /><strong>「基礎力の向上」</strong><br /><br />はい、ドーン。基礎なんてべらぼうめ、どの面下げて言ってやがるんだ。もちろん、言っている事は正しい、発声や動きなどの役者の訓練てのは大事だ。基礎力の向上は（それができるとしたら）団体のレベルアップに繋がる。順序としても、基礎練習→台本の練習という流れも合っている。<br /><br />でも、ドーンなのよ。というのもね、<strong>そもそもこれを読んでいる学生さんたちには基礎練習→台本の練習をするだけの時間がないということ。</strong>基礎なんてみっちりちゃんとやり出したらキリが無い。基礎練に時間とられて台本の練習がおろそかになりましたなんて本末転倒もはなはだしい。これが、一点。<br /><br />んで、台本の練習ってのは基礎が出来てないとできないかというとそういうもんでもない。声が出るだの活舌が良いだの、切れのある動きだのというのは役者の表現自体とは切り離して考えたほうがいい。<strong>出来るに越した事は無いが、出来ないから表現が間違うというわけじゃない。</strong>（伝わりにくくなるかもしれないが）<br />こういう言い方をすると、「伝わらなければ意味が無いじゃん」とか言う人がいるけど、それは極論だよ。<strong>伝えるために台本の練習をするのだから、その必要に応じて基礎の部分てのは身についてくるはず。</strong>これが一点。<br /><br />そして、基礎練習ってのは時間対効果が非常に悪いということ。例えば、Aというシーンで大声を出すという練習をやるのに、発声練習をやって台本の練習につなげるのと、台本の練習をみっちりやるのはどちらが有効かってことだ。もちろん、喉を慣らす程度の発声練習とこの場合の発声練習とじゃ、程度が違うからそれ分かって。<br /><br />そもそも、基礎基本が活きるような演技を出来ているのかどうか怪しんでみるのも良いかもしれない。ぶっちゃけ、俺が声出たり活舌よくなっても役者として使えるかといえば違うと思う。<strong>表現が一番で基礎基本ってのはあくまで手段だろう。</strong>それを基礎基本を一番にしちゃう怖さってのはあると思う。大道具で言う所の「作り物の怖さ」みたいな部分がある。つまり、基礎練やって満足しちゃわないかって事。<br /><br />基礎練習が悪いわけじゃない、ただ、基礎練習をやったから「はいレベルアップ」みたいな簡単な事にはならないということ。<br /><br />基礎が大事なのは分かってるのよ。でも基礎だけじゃ芝居は出来ないのよね。地道な努力ってのはアピールしちゃったら地道でもなんでもないんだよ。<strong>（アピールするための努力ってのはアリだけど）</strong> ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2009-04-10T19:15:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>VS不特定多数</title>
<description> どうも、VS「J1」……カープは開幕戦連勝でスタートしましたね、尾道太郎です。今回、ちょっとした疑問を一つ。はりトラなんかで積極的に感想募集してる人たちがいますよね。あれ、褒めて欲しいんでしょ？　作品を改善したいとか微塵も思ってないよね？　いや、「褒めて欲しい」は言いすぎだとしても、どうしても作品を改善する気があるとは思えない。そもそも、不特定多数のそれも掲示板での感想や指摘なんて、どれだけ明確に相手に
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<![CDATA[ どうも、VS「J1」……カープは開幕戦連勝でスタートしましたね、尾道太郎です。今回、ちょっとした疑問を一つ。<br /><br />はりトラなんかで積極的に感想募集してる人たちがいますよね。あれ、褒めて欲しいんでしょ？　作品を改善したいとか微塵も思ってないよね？　いや、「褒めて欲しい」は言いすぎだとしても、どうしても作品を改善する気があるとは思えない。<br /><br />そもそも、不特定多数のそれも掲示板での感想や指摘なんて、どれだけ明確に相手に届くかなんてたかがしれてる。もし、書き込むほうと受け取るほうの双方に届けよう・受け取ろうという気持ちがあったとしても、意見交換がスムーズに行きにくい掲示板のやり取りで作品の質を上げるのは難しい。<br /><br />よく、「上達するためには？」という質問の答えに「意見を求める」というのがあるけど、これは不特定多数の意見のことじゃない。二・三人でいい。ずっと前にも言ったけど、<strong>不特定多数の意見を全部盛り込むのは不可能に近い。</strong><br /><br /><strong>意見を聞いてもらえる相手ってのは、少なくとも、あなたがどんなものを書きたいのかを理解してくれる相手じゃないと駄目。</strong>理解してくれるのと好き嫌いは別よ？　「これを書きたいのは分かるけど、嫌い」って事もあるからね？<br /><br />ただ、不特定多数の意見にもちゃんと意味があって、それは作品の位置づけを明確にしてくれるって事。身近な二人に聞いて「面白い」という評価だったものが、不特定多数の十人に聞いたら全く逆だということもあるわけだ。<br /><br />さらには、不特定多数と言えど、アンケートではなくて感想という形だと、ある程度の年齢や性別の判断がつく。だから、「この作品は中高生の女の子に人気なんだな」という判断が出来る。この判断は確実じゃないけど、あながち間違っても無いだろう。<br /><br />なんにせよ、意見を求めるには相手のレベルと自分のレベルがあってたほうが、上手くいく。とくに、作品に厳しい意見を求める場合は。じゃないと、意見を求めるどころか、喧嘩になっちゃうだろうからね。<br /><br />感想なり意見なりをもらっても、結局書き直すのは自分なんだから、自分の力量以上のことは出来ない。でも、感想なり意見なりが全く無いのがいいかといえばそれは違う。小説の添削を経験して、俺が感じた事がこれ。目の前で作品がどんどんよくなる様は見ていて爽快。ただ、<strong>相手を選ぼう。</strong><br /><br />それだけだな。<br /><br />一晩寝るだけで高収入という広告がよく舞い込むようになった。ブログのコメント欄ということは、これも意見か感想か……そうか、一晩か…… ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-04-10T19:13:51+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>商品コンセプト</title>
<description> 芝居作りに関わる人間って、作る事に一生懸命で売る事を考えない人がつくづく多いと思います。どうも、最近芝居買ってません。尾道太郎です。良いかい？　前に、高校演劇じゃ勝負に徹する高校が少ないといったけど、フツーの劇団だって似たようなもんだ。客が呼べない、呼ぶ戦略が見えない。現役退いちゃった俺とかに言われるのは癪だと思うけど、見えないもんは見えない。とりわけ、何がしたいのか分からない公演が多い。自分が実
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<![CDATA[ 芝居作りに関わる人間って、作る事に一生懸命で売る事を考えない人がつくづく多いと思います。どうも、最近芝居買ってません。尾道太郎です。<br /><br />良いかい？　前に、高校演劇じゃ勝負に徹する高校が少ないといったけど、フツーの劇団だって似たようなもんだ。客が呼べない、呼ぶ戦略が見えない。現役退いちゃった俺とかに言われるのは癪だと思うけど、見えないもんは見えない。とりわけ、何がしたいのか分からない公演が多い。<br /><br />自分が実際に関わった芝居もそうだけど、売る方のコンセプトは皆無だった。「笑って笑って最後に泣ける」じゃないけど、そういったコンセプトは無かった。作る方としては似たような事をやっているのにも関わらずだ。（だからといって、上記のコンセプトを使えというわけじゃない）<br /><br />例えばよ、その芝居の何に魅力があるのかって話よね。いわゆる商品の魅力ってヤツよ。魅力的な台本なのか、役者が魅力的なのか、スタッフワークが凄いのか。何が売りなの？　あなたの芝居は。ってことよ。<br /><br />んで、こう聞かれると困るわけよね。何も売りなんて無いもんね。考えてないもんねー。そりゃそうだよ、作る方がコンセプトなんて持って作ってないんだから、売る方だってどれがコンセプトかわかんないもんね。当たり前だ。<br /><br /><strong>売る戦略売る戦略と言っているけど、作る方だって戦略の無い事が多い。</strong>たいてい、「いいものを作る」って漠然と考えている事がある。んで、「いいものってなんなのよ」って聞くと、「そこはニュアンスだから」とぼかす。（こんな書き方してるけど、実話じゃないからね）<br /><br />何年か前に、派手なアクションをコンセプトにした芝居を見たが、出来はどうあれそういった思い切りの良さは買いだ。「これをやる」という明確なものがあると、売る戦略云々ってのもそうだけど、<strong>客としてみた場合に受け取りやすい。</strong><br /><br /><strong>確かにコンセプトをつけて銘打ってやるってのは難しい側面もある。「笑って笑って最後に泣ける」と銘打って、クスリともしない舞台なんて最悪だ。</strong>最悪だけど、何がしたかったかはよく見える。それだけで芝居の最悪さがよくなるかと言えばそうじゃないが、理解は出来る。理解できれば、許せる部分も出てくる。（かもしれない）<br /><br />なんにせよ、「これ面白くね？」だけで客に芝居を見せるのはそろそろ脱却してもいい団体もあるんじゃないだろうか。もちろん、その「面白くね？」で面白い芝居を作る団体もいいんだけどね。いいんだけど…ごにょごにょ。<br /><br /><strong>芝居を作る一つ一つは、「これ面白くね？」の精神なんだよね。でも、それを全体の総意としてやっちゃうとまずいって言うか、届きにくいんじゃないかな。</strong>だって、役者の「面白くね？」と照明の「面白くね？」は多分違う。だから、いろんなものが混雑したままのものを客に見せても分かりにくいんじゃないの？<br /><br />要は、客の俺をどうしたいのよあんたは！　ってことよ。 ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-04-10T19:12:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>仕掛けの面白さ</title>
<description> なんてタイトルではじめてみた今回のコラム。どうも、尾道太郎です。なぜって、「ザ・マジック・アワー」をDVDで見たからなのだ。つくづく、三谷作品はこの仕掛けが面白いと感じました。そういや、井上ひさし氏も「父と暮らせば」の後書きで、「劇場の機知」という言い方を用いていましたが、これも仕掛けと言い換えることが出来るかと思います。例えば、仕掛けの代表的なものを上げていくと、夢オチ、実は幽霊、劇中劇、一人多役
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<![CDATA[ なんてタイトルではじめてみた今回のコラム。どうも、尾道太郎です。なぜって、「ザ・マジック・アワー」をDVDで見たからなのだ。つくづく、三谷作品はこの仕掛けが面白いと感じました。そういや、井上ひさし氏も「父と暮らせば」の後書きで、「劇場の機知」という言い方を用いていましたが、これも仕掛けと言い換えることが出来るかと思います。<br /><br />例えば、仕掛けの代表的なものを上げていくと、夢オチ、実は幽霊、劇中劇、一人多役、勘違いなどがあげられます。ごめんなさい、本当はもっとあるのでしょうが、乏しい発想力ではこんなもんです。まあ、台本書きの皆さんだったら一度は思いついたことがあるのではないでしょうか。<br /><br />ボクの悪い癖ですが、この仕掛けの面白さに目を向けない部分があると自分では思っています。例えば、先のような仕掛けのパターンというのはどうしても使い古されていて、それ自体の魅力はそれほどでもありません。もしかしたら、使いようによっては全体を陳腐にする恐れもあります。<br /><br />ですが、<strong>仕掛けというのはそれ自体陳腐なものかもしれなくても、「仕掛ける」ということを作家の意識させる部分ではとても意味のあることと思います。</strong>つまりは、客をいかにだますかということ。いかに乗せるかということです。<br /><br />「ああ、また夢オチかよ」と客に思われないようにするにはどうしたらいいか。そこを意識するかどうかで、仕掛けの面白さは変わってくると思います。<strong>ボクがだめなのは、パターン通りの仕掛けしか使わないから。</strong>ホットケーキミックス使って、ホットケーキしか焼かない人間だから。<br /><br />そして、仕掛けの何が良いって、仕掛けに沿って物語が固まってくるからです。夢オチを使うなら、それをどれだけ魅力的にするか。劇中劇を使うなら、劇中劇を存在させる意味が必要になります。勘違いも一つの勘違いから次の勘違いへと発展させていくなんてのは、三谷作品でも良く見られますよね。マジック・アワーもそういう仕掛けが面白く際立った作品でした。<br /><br />逆に仕掛けで失敗する事もあるでしょう。仕掛けに振り回される。仕掛けにひこずられる。なんてのはよくある話ですし、仕掛けを使うにもある程度の筆力というものは必要でしょう。登場人物をこう動かしたい→仕掛けに頼るというのが失敗の大きな理由かと思われます。これを逆に、仕掛けがこれ→登場人物はこう動くんじゃないかな。というのが本当なんでしょうがね。<br /><br />んでね、ボクが考えるに、仕掛けの面白さをメインに持ってくるならやっぱり最低一時間は必要じゃないかと思う。それだけ、仕掛け自体のお膳立てが必要になってくるからね。プラス、物語の進行とあわせたら一時間以上は欲しいなと。<br /><br />ボクは真似できないけど、<strong>仕掛けの面白さってのをメインに持ってきたものはたいてい完成度が高い。</strong>緻密な書き方をしている人じゃないと、こういう書き方ってのは出来ないんだなとつくづく感じます。<br /><br />まあ、書き方の出来る出来ないよりも、作品の出来る出来ないを考えたほうが、今のボクには意味のあることだろうという突っ込みはありがたく遠慮しておきます。 ]]>
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<dc:subject>台本創作</dc:subject>
<dc:date>2009-03-20T10:33:12+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>伝わらなくてもいい台詞</title>
<description> 花粉症……つらいです。尾道太郎です。ずずずずずず（鼻水をすする音）「伝わらなくてもいい」と書きましたが、よその台本書きさんは「一言一句間違うな、台詞は絶対だ」とかおっしゃる方もいらっしゃるようですから、あくまでボクの台本ということで考えてみてください。もちろん、ボクの台本だって「一言一句間違うな、台詞は絶対だ～」……って部分もあったり無かったりします。ですがね、本番の舞台で一言一句間違わないってのは不
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<![CDATA[ 花粉症……つらいです。尾道太郎です。ずずずずずず（鼻水をすする音）<br /><br />「伝わらなくてもいい」と書きましたが、よその台本書きさんは<strong>「一言一句間違うな、台詞は絶対だ」</strong>とかおっしゃる方もいらっしゃるようですから、あくまでボクの台本ということで考えてみてください。<br /><br />もちろん、ボクの台本だって「一言一句間違うな、台詞は絶対だ～」……って部分もあったり無かったりします。ですがね、本番の舞台で一言一句間違わないってのは不可能ですし、もっと言うとその台詞を伝える必然性がなければ、言わなくてもいいとさえ思います。<br /><strong>作家の伝えたい物事ってのはそのニュアンスなり空気なんですから、それが表現できていればある程度何をどうやっても問題は無いと思うのです。</strong><br /><br />特にト書きに書かれてある台詞なんてのは聞こえなくてもぶっちゃけいいと思います。ボクも時たまやりますが、ト書きに「さよなら」とか書くけど、ニュアンスだけで結構です。むしろ、<strong>そこに「さよなら」って書く事によって表現の幅が縮まらないかが心配です。</strong><br /><br />ボクなんか、<strong>もっと台本の表現から自由になればいいのにと思うこともしばしばです。</strong>特に役者。台詞を届けることを必要以上に意識しすぎていて表現が追いつかないという場面を良く見ます。極端な言い方をすると、台詞なんて届かなくても良いんですよ。「それらしく」見えれば。（逆に絶対に届けなきゃいけない台詞もありますが）<br /><br />要は、台詞の意図をどれだけ読み取れるかって事ですよね。そういうのが難しく感じる人は、仕方ないから「伝えたうえでそれらしく見せる」って方法を努力するしかないんだろうね。<br /><br />台本上でどこまでが重要でどこまでがそうでないかってのは、台本によっても違うし人によってまちまちだけど、ひょっとしたら台本書いた事のある人にしか分からないんじゃいかとも思えたりする。んでもって、その中の一部のボクのような人間は「台詞を一言一句間違わずに言うより大切な事がある」と思ってる。<br /><br />ともすれば役者は台詞至上主義に陥りがちだ。それは台本書きが言葉至上主義に陥るのと同じで、言葉の持つ意味ってのは理解に近い分容易だ。だから安易に飛びつく。でも、意味だけ届けたってそんなことじゃお芝居は成り立たない。意味だけで成り立つものはそれは芝居以外の何かだ。ちょうど数年前に見た社会科の授業のような……<br /><br />台本書きの視点から言わせてもらうと、伝わらなくてもいい台詞はある。<strong>伝えようとする作り手の姿勢は買いだが、台詞以上に伝えて欲しいニュアンスを台本書きは持ってる。</strong><br /><br />難しい。とめどなくあふれ出る鼻水を止めるくらい難しい問題だ。<br /><br />（実際は、とある舞台の拙作の上演ビデオを見ていて、ト書きに書いてあった台詞が凄い違和感を持って届けられていた事に由来する。まあ、コラムの発端なんてこんなもんこんなもん） ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2009-03-20T10:31:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>台本を書いてください</title>
<description> お久しぶりです。更新サボってました。そしてこれからもサボります。どうも、尾道太郎です。皆さん、台本を書いてください。面白くなくても結構です。上演しなくても結構です。論理が破綻してても、登場人物が異常に多くても結構です。台本を書いてください。俺は、書けません。これからも書けそうにありません。はい、酔ってます。無理です。もう無理だよねー。だってさ、台本書くのってしんどくなっちゃったんだもん。もっと楽で
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<![CDATA[ お久しぶりです。更新サボってました。そしてこれからもサボります。どうも、尾道太郎です。<br /><br />皆さん、台本を書いてください。面白くなくても結構です。上演しなくても結構です。論理が破綻してても、登場人物が異常に多くても結構です。台本を書いてください。俺は、書けません。これからも書けそうにありません。<br /><br />はい、酔ってます。<br /><br />無理です。もう無理だよねー。だってさ、台本書くのってしんどくなっちゃったんだもん。もっと楽で楽しい事見つけちゃったんだもん。ねー。エネルギーをそれ一本に使うのって馬鹿らしいしね。馬鹿らしいくらい、台本書くのにエネルギー使ってたってわけよ俺は。（だから、片手間に書いたようなクソ台本にムカついてたのね）<br /><br />んでね、そん時は「エネルギーを注いだ分だけ面白くなる」って思ってた節があったのね。いくら「技術が物を言う世界だ」とか言ってたとしても、心のどっかではそういう風に思ってたんだろうね。でもさ、そのエネルギーがなくなったわけよ。もうだめ。もう無理。<br /><br />幸いにも台本を書く事でいろいろな地域の団体に上演してもらえる事も出来たし、知り合いもたくさん出来たし彼女も出来た。俺が台本を書く事で得たものってのは結構でかい。台本についてのあれこれをこのページでのたまう事によって出来た知り合いもいる。レビュー依頼してくれたマゾ（と書いて猛者と読む）もいる。<br /><br />ありがとう。<br /><br />本当なら、台本書きと自称するなら、この感情を物語で表現するのが表現者としての正しいあり方なんだろうと思う。思ってきた。俺は、エンターテイメントよりは表現をしたいと思って台本を書いてきた。そして、表現を伝える手段の一つにエンターテイメントを使おうとした。俺の基本的なスタンスはこうだ。<br /><br />ほかの人は違ってもいい。エンターテイメントでも芸術でもいい。三年に一本でもいい。一週間に一本でもいい。台本を書いてください。誰のためでもない、あなたのために書いてください。書こうと思って、書ききった物語はどんな日記よりもそのときのあなたを表現していますから。だから、俺の作品を読み返すと、恥ずかしいです。<br /><br />遅くとも二ヶ月にいっぺんは台本を書き上げていた楽静さんの更新が極端に遅くなりました。「年をとるってのはこういうことだな」と思いながら、それでも第一線で頑張って欲しいと思いました。今の俺の戦い方は、頑張ってる人に頑張って欲しいと思うことです。そうなりました。<br /><br />台本を書いてください。<br /><br />そして、もし良かったら読ませてください。つまらなかったらばっさり切り捨てます。<br />これも、俺の応援の一つです。 ]]>
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<dc:subject>台本創作</dc:subject>
<dc:date>2009-02-20T18:05:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>インプットとアウトプット</title>
<description> ほらさ、mixiニュースとかにリンク貼ってある日記見てると、結構感情論が多くてびっくりです。ま、日記だからそうなのかなーとか思うんだけど、どうもどうも酔っ払ってもいたって冷静です。尾道太郎です。台本書きでもおんなじで、感情が先走ってる物語を時々目にする。たまに感想掲示板に「これこれはこういう事情があって（こういう思いがあって）書いたものです」という書き込みを見ると、「これを書いた人は本気だったんだなぁ
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<![CDATA[ ほらさ、mixiニュースとかにリンク貼ってある日記見てると、結構感情論が多くてびっくりです。ま、日記だからそうなのかなーとか思うんだけど、どうもどうも酔っ払ってもいたって冷静です。尾道太郎です。<br /><br />台本書きでもおんなじで、感情が先走ってる物語を時々目にする。<strong>たまに感想掲示板に「これこれはこういう事情があって（こういう思いがあって）書いたものです」という書き込みを見ると、「これを書いた人は本気だったんだなぁ」と思います。</strong>で、そういう作品に限って出来があまりよくないのもデフォです。<br /><br />よく、「アイデアを寝かせる」ってあるじゃないですか。それと同じで「想い」も寝かさなきゃいけないと思うんですよね。例えば身内に不幸があるとか、悲惨なニュースを見るとか、面白い映画を見るとか、そういうものに触発されて作品を書こうって時には、やっぱりそれをある程度冷静に見れるまでの時間が必要なんじゃないかと。<br /><br />結構聞かれる事で、「作家には感受性が必要だ」とかボクは聞くんですけど。これだって、怪しいもんです。感受性クソクラエです。発想やアイデア、着眼点においては個々人の差異は認められると思いますが、<strong>物事に関する感受性はそれほどたいした違いは無いんじゃないかとも思えます。</strong>受け取る能力はみな同じで、受け取る方向が違うだけのような……それも含めて感受性というのなら、それは必要なのかも知れませんけど。<br /><br />ただね、インプットとアウトプットをごっちゃに考えてる人が案外多い。もっと言えば、「発想が面白ければ面白い作品が書ける」という考えの人が多い。<strong>「想いとか感情の大きさ＝作品の面白さ」となっている人が多い。</strong><br /><br />もちろん、発想の面白さや想いの大きさは無いよりあったほうがいい。あったほうがいいが、それはアウトプットの上手い下手とは別物だ。これは、台本書きもそうだけど役者に対して特に言いたい。<br /><br />ともすれば気持ちを作る事に重きを置きがちな役者は、結構アウトプットとインプットをごっちゃにしている感がある。<strong>気持ちと表現は別物だ。</strong>例えば、悲しい気持ちは出来ているのだけど悲しく見えなきゃ、それは役者として失格になる。<br />（総じて、上手い役者ほど気持ちの作り方もそうだけど、どう見えるかに気を使っている人が多い）<br /><br />ちょっと考えれば分かる話でも、案外と分かっていない人が多いと思う。材料がそろっただけで料理が出来るかって話だ。肉とにんじんとたまねぎとジャガイモとカレールーがそろっただけでカレーが出来ないのと同じ。そこには下ごしらえや調理という過程が必要なわけだ。<br /><br /><strong>インプットだけで名作が書けるなら、携帯小説に感動できるようなお子ちゃまは、みんな大作家さんになれるでしょう。</strong><br />インプットだけで書いたものの最たるものが冒頭に出したmixiニュースの日記達でしょうね。 ]]>
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<dc:subject>台本創作</dc:subject>
<dc:date>2008-10-13T16:40:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>flower/鳥山和子</title>
<description> 実はもう一本あったんだなーってオチです。季節柄風邪など引いてないでしょうか、尾道太郎です。そろそろ本気出していきます。→作品はココと言う事で、あらすじはなし。（何が「と言う事で」だ？）登場人物は、信也、桜、結花、雄太の四人。信也のアパートに三人がやってくるところから物語りは始まる。どうやら、PVとやらを見るためらしい。つまりは、バンドか何かをやってるメンバーなんだろう。会話のノリからプロのバンドでは
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<![CDATA[ 実はもう一本あったんだなーってオチです。季節柄風邪など引いてないでしょうか、尾道太郎です。そろそろ本気出していきます。→<a href="http://haritora.net/look.cgi?script=6285" target="_blank" title="作品はココ">作品はココ</a><br /><br />と言う事で、あらすじはなし。（何が「と言う事で」だ？）<br /><br />登場人物は、信也、桜、結花、雄太の四人。信也のアパートに三人がやってくるところから物語りは始まる。どうやら、PVとやらを見るためらしい。つまりは、バンドか何かをやってるメンバーなんだろう。会話のノリからプロのバンドではない様子。……というのも、このPVと言う単語以外にこの四人の関係を表している物がない。<br /><br />また、結花と雄太は付き合っていて、桜は信也の事が好きみたいだが信也には音信不通の彼女がいるという事は読み取れるのだけど、それを提示しただけでそれ以上の進展がない。何が言いたいかと言うと、「四人の状態を表すだけの物語になっている」ということ。これが二時間芝居の序章なら話は分かるが、30分芝居の全体となると話が見えない。<br /><br />オチまで言ってしまうと、雄太が間違えて持ってきたDVD（AV）に、信也の彼女が出演していたという終わらせ方なんだけど、これも良く分からない。情報提示がバラバラでまとまりに欠けると言うのが一番の問題点。<br /><br />「一人暮らしの主人公の所に友人が訪ねてくるんだな。PVって事は、バンドか何かやってるんだろうな。会話のノリからインディーズなんだろうな。結花と雄太は付き合ってるのか。ふーん。何か、信也は訳ありげだな。信也にはこのメンバーではない彼女がいるんですね。桜は信也の事が好きなのか。信也と信也の彼女は二ヶ月くらい音信普通なのね。あれ？　AVにその彼女出演してる？」<br /><br />まー、ボクの思考の流れはこういう感じでした。<strong>情報が物語に乗っかって流れないで、情報が情報として独自に流れちゃってる。</strong>そこかしこに行間はちりばめられているが、行間を読み取るだけの間合いが無い。もっと親切設計でも文句は言われないはず。<br /><br />情報のとっちらかり感もさるものだが、それを助長するかのような多人数会話の奔放さ。まとまりの悪さ、リズムの悪さが顕著に見て取れる。二人での会話がそれなりにスマートな分、余計にそう見える。<br /><br />作者としては裏設定も込みで書いているから分かるだろうが、この手の「察してください」作品は、もう少し親切設計でもいい。そして、この物語を親切設計で書こうとしたら、30分じゃ到底足らない事はすぐに分かるだろう。もし、あくまで雰囲気だけで勝負するつもりなら、もう少し押さえるポイントを絞るべき。<br /><br />二作、この作家さんの作品を読ませてもらって感じたドライな印象ってのは、この人の持ち味だと思うから、そこを崩さずにどう修正するか。<strong>勢いや感情に任せない分、情報提示の仕方を整理してスマートに見せると良くなるかと思われる。</strong><br /><br />評価…　☆（現時点では妥当な所か。はっきりとした見せ場や笑いに走らない所にフェアプレー精神が見え隠れ。ただし、正攻法にしては弱い部分も見える） ]]>
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<dc:subject>脚本レビュー</dc:subject>
<dc:date>2008-10-13T16:39:13+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>ブラックコーヒー/鳥山和子</title>
<description> お疲れ様です生きててスミマセン息しててスミマセン、尾道太郎です。レビュー依頼受けてます。今回もその類です。しかも本人からです。ｳｱ。→作品はココあらすじ受験に失敗して睡眠薬自殺を試みる妹のサチ。そこへ、料理学校へ行っている姉のナオが帰ってくる。姉を邪険にする妹と、たまの帰省くらい客人としてもてなせという姉。二人の会話はやがて進路のことに。「何のために大学に行くの？」問いかける姉に、返す言葉のない妹。
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<![CDATA[ お疲れ様です生きててスミマセン息しててスミマセン、尾道太郎です。レビュー依頼受けてます。今回もその類です。しかも本人からです。ｳｱ。→<a href="http://haritora.net/look.cgi?script=6284" target="_blank" title="作品はココ">作品はココ</a><br /><br />あらすじ<br /><br />受験に失敗して睡眠薬自殺を試みる妹のサチ。そこへ、料理学校へ行っている姉のナオが帰ってくる。姉を邪険にする妹と、たまの帰省くらい客人としてもてなせという姉。二人の会話はやがて進路のことに。「何のために大学に行くの？」問いかける姉に、返す言葉のない妹。淡々としている会話劇。<br /><br />まず、この台本の見所を一つあげるとすれば、その空気感。情緒に訴える台詞ではなく、ナチュラルな台詞の作り出す小気味いい会話が心地いい。盛り上がりに欠けると言えばそうだが、それを補って余りある雰囲気のよさ。<br /><br />また、ストーリーのところどころに「間」がちりばめられており、会話のリズムのよさを引き出している。しかし、これは逆を言えば、間の取り方しだいではそれまでの会話のリズムを崩してしまう恐れもあるだろう。ここら辺は台本だけじゃ判断しきれない難しいところ。<br /><br /><strong>雑多な情報提示の中に姉と妹の関係性がうまく描かれていて、少人数芝居のオーソドックスな形になっている。</strong>見せ場とそれ以外をはっきり作らない構成のためか、こういう技術的な面が光る。なんにしても、的が「妹の進路」という一点に絞られて、それをあらわすために「姉の進路」という媒体を使っている。シンプルな構図だが、よくハマっているし分かりやすい。<br /><br />20～30分の尺の物語では、こういったシンプルな問題設定と構図を持ってくるのが、受け手にとっては一番分かりやすい部類だと思う。中途半端な尺で、あれもこれも詰め込みたくなるかもしれないが、それをしない成功例の一つがこれ。<br /><br />ただ、苦手なコーヒーを飲むが睡眠薬に抗えずに眠ってしまう妹を尻目に、その妹の机の引き出しを物色して薬袋や大学の合格通知を見ちゃう姉の行動は、それはリアリティに欠けるんじゃないだろうか。<br />それから、その後に母親に電話をするのだけど、母親には妹が睡眠薬自殺をしようとしていたことは言わないんじゃないだろうか。<br /><br />この場合、母親という三人目の登場人物を出すことなく終わらせる事が出来たなら、もう少し無理なく終わったのではないだろうか。<strong>姉が母親と会話する事によって、それまで姉×妹という空気感が崩れてしまうような気がした。</strong><br /><br />終わらす事を意識しないで、自然体のまま着地できる形があればもっと良くなるのではと思えるような作品でした。<br /><br />総評…　☆☆（こんなもん。30分前後という尺が読み物としてはベストフィット、芝居としてやるには中途半端。オムニバスの最後に持ってくるにはちょうどいいかも知れない） ]]>
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<dc:subject>脚本レビュー</dc:subject>
<dc:date>2008-10-13T16:37:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>パネルに色をつける</title>
<description> さて、あなたは900×1800のパネルに色をつけなければいけません。色調は、どうしようかな～、水色にしよう。さて、あなたはどのようにパネルに色をつけますか？　どうも、水色なんてファンキーなパネル作ったことの無い尾道太郎です。ここで、「え？　普通に水色のペンキで塗ればいいじゃん」と思ったあなたはちょっと考えが浅い。何のために「パネルに色を塗る」ではなくて「パネルに色をつける」って書いているのか。水色の布をパ
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<![CDATA[ さて、あなたは900×1800のパネルに色をつけなければいけません。色調は、どうしようかな～、水色にしよう。さて、あなたはどのようにパネルに色をつけますか？　どうも、水色なんてファンキーなパネル作ったことの無い尾道太郎です。<br /><br />ここで、「え？　普通に水色のペンキで塗ればいいじゃん」と思ったあなたはちょっと考えが浅い。何のために「パネルに色を塗る」ではなくて「パネルに色をつける」って書いているのか。水色の布をパネルに張ってもいいんじゃないの？　水色の画用紙をパネルに貼ってもいいんじゃないの？<br /><br />ほかにも、パネル自体を白く塗っておいて上から水色の光を当てるとか、そういうことは眼中に無いわけよね。先の「普通に水色のペンキで塗ればいいじゃん」って言う人は。<br /><br />あとね、「普通に」ってどういう風なのが普通なの？　例えば、ペンキの材質にしたってそこらのホームセンター行けば無数にあるよね。水性・油性・アクリル・ウレタンなどなど。塗る方法だって、刷毛塗りからローラー、吹きつけいろいろあるけどどうよ？<br /><br />それらもろもろのことを用途に合わせて使い分けれるってのが一番いいんだけど、なかなかそこまで頭が回らない事もあるかもしれない。でも、これはパネルに色をつける場合だけの話じゃなくて、すべてにおいて言えることだから「頭が回らない」の一言で済ませる問題でもない。とりわけ、裏方さんはこれらの予備知識があるのとないのじゃやる事なす事が大きく違う。<br /><br />パネルに色をつける事一つでこれだけの広がりが出てくるわけだから、芝居作りの方法なんて無限にある。例えば、教室のセットを作る際にパネルを使う事が多いけど、そのうちの一つにコンセントを取り付けてあると幾分かそれっぽくなる。壁に配線カバーをはわせて見るものいいかもしれない。<br /><br />こういうのは見た目だけの問題じゃない。例えば、平台を作るとしたときに丈夫さと軽さのバランスをどこで取るか。持ち運びやすさはどうだろうか？　そういうところまで考える事が出来るだろうか？　セットを組んだはいいが、ばらすのに往生するなんて事は無いだろうか？　知っている演劇人は非常に凝ったセットを作って重かったって顰蹙買っただのという話を聞いた事があるけど、どうだろうか？<br /><br />道具の仕事は、作るまでが大事じゃないんだよ。むしろ、作った後の方が大事なんじゃないかな。だから、作るのに一生懸命な道具担当よりも、作った後の事を考えてなるだけ楽をしようとする道具担当の方が案外うまくいく場合もある。<br /><br />さて、あなたは900×1800のパネルに色をつけなければいけません。色調は水色です。さて、あなたはどのようにパネルに色をつけますか？<br />俺「そのパネル、どういう風に使うんです？」<br />雲の上という設定なので、空です。<br />俺「そんなん、照明にやらせときゃいいだろうがよ！」<br /><br />とまあ、案外こんなもんです。 ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2008-08-08T18:09:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>1000円</title>
<description> タバコ一箱が1000円になるってね。禁煙して良かった～。と、思う反面、巷の嫌煙家の皆様や政治家の皆様の論調がはなに付くところ。諸外国じゃタバコ1000円とか普通なんだってとかさ。喫煙者のマナーが悪いとかさ。タバコは百害あって一利なしとかさ。別に俺は吸わないからタバコが値上がりしようがどうしようがいいんだけど、諸外国の基準に乗っかるのならそれ相応の税金の使い方をしてくれるんだろうなコンチクショウ。とか思うし
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<![CDATA[ タバコ一箱が1000円になるってね。禁煙して良かった～。と、思う反面、巷の嫌煙家の皆様や政治家の皆様の論調がはなに付くところ。諸外国じゃタバコ1000円とか普通なんだってとかさ。喫煙者のマナーが悪いとかさ。タバコは百害あって一利なしとかさ。<br /><br />別に俺は吸わないからタバコが値上がりしようがどうしようがいいんだけど、諸外国の基準に乗っかるのならそれ相応の税金の使い方をしてくれるんだろうなコンチクショウ。とか思うし、そもそもそれぞれの国で事情や条件も違うのにやれ「あそこの国はいいだの」言ってる理由が分らん。<br /><br />マナーの問題にしたってどんな趣味趣向のグループにだってマナーの悪い奴ってのはいるんだから放って置いたらいいのに。それって、酒癖悪い奴を捕まえて、酒税上げようってのと同じ理屈なんだけど分らないかなぁ。それとか、太ってる奴捕まえて食用油の値段上げようって理屈と同じなんだけど、反対しないのかな、嫌煙家の皆様は。<br /><br />で、一番ほっとけって思うのは健康被害。副流煙がどうとか言うのなら分煙すればいい話で、それが増税の理由に直結するとは思えない。喫煙者の健康を思っての事だったらなおの事余計なお世話。そもそも本当に健康のことを思うんだったらタバコ自体を禁止にすれば早い話。<br /><br />こういう論調を聞くたびに頭悪いなぁと思うのが、そもそもタバコ税の増税と喫煙者のマナーや健康被害は論点がずれているって事。もちろん、諸外国のタバコの値段なんて全く関係ない。「喫煙者のマナーが悪いので増税します」「健康に良くないので増税します」といい大人が言っちゃいけない。それは小学生の論理。<br /><br />じゃなくて、増税するのは「金がない」からであって例えば「社会福祉費が捻出できないのでタバコ税上げます」という理屈なら通る。もちろん、反対する人は反対するだろうけど、小学生の論理でごり押しするよりはよっぽどスマートだと思うんだけどね。もっとも、タバコが1000円になったら禁煙する人続出でたいした増税にならないかもという危惧もあるけど。<br /><br />嫌煙家の皆様も自分が嫌いだから増税オッケーという単純な論調だけでなくて、その自分が嫌いなタバコを好きな人もいるって事をもう少し分ってくれたらいいのにね。非喫煙者がマジョリティになって嫌煙家が大きな顔して「あたしは正しいんだ」みたいな感じになってるけど、あんたがたそれは結構乱暴な論理だって気づいてる？<br /><br />俺はタバコ税上がってもいいの。一箱1000円だろうが2000円だろうがいいのよ、吸わないから。ただ、この巷の理屈の通し方は暴挙と言わざるを得ない。似たような理屈の通し方で、「エコ対策で深夜のコンビニ規制」なんてあったけど、これもそうよ。無茶なの。筋が通ってないの。多分深夜にコンビニが無いなら無いで生活できるんだけど、この筋の通し方はいただけないの。<br /><br />こうね。マジョリティが中心で絶対っていう風潮ってあるよね。たしかにマジョリティ中心になるのはある程度分かるけど、タバコ1000円はやりすぎじゃない？いきなり三倍って。それガソリンに置き換えてみなよ。タバコ税上げやすい言うてもちょっとどうよ？<br /><br />てな具合にmixiニュース見ながらもにょもにょしてました。 ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2008-08-08T18:08:59+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>お葬式/清水ヶ丘高校演劇部</title>
<description> という事で行ってきました呉まで。毎年ロングラン公演をしている清水ヶ丘高校です。昨年は見ることが出来なかったので今年はリベンジのつもりで行ってきました。あらすじおじいちゃんのお葬式を抜け出して友達と虫取りをしている女の子。そこでめだかが死んでしまい、女の子達はめだかのお葬式を始めてしまう。楽しい気分ではじめたお葬式ごっこがやがて少女におじいちゃんの死を分らせるに至って……みたいなお話。ま、面白いです。
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<![CDATA[ という事で行ってきました呉まで。毎年ロングラン公演をしている清水ヶ丘高校です。昨年は見ることが出来なかったので今年はリベンジのつもりで行ってきました。<br /><br />あらすじ<br /><br />おじいちゃんのお葬式を抜け出して友達と虫取りをしている女の子。そこでめだかが死んでしまい、女の子達はめだかのお葬式を始めてしまう。楽しい気分ではじめたお葬式ごっこがやがて少女におじいちゃんの死を分らせるに至って……みたいなお話。<br /><br />ま、面白いです。台本が。彼女はしきりに「葬式抜け出すなんて無茶な」と言ってましたが、細かな設定やらなんやらは置いといて、言っている事ややっている事なんかは共感できますし面白いと思いました。<br /><br />ボクが一番いいなと思ったのが、やっぱり笑えるって事。そしてソツの無い事。台本が面白いのはソツの無い台本選びが出来ている証拠。そして、それを面白いを思わせてくれるのはソツの無い演技が出来ている証拠じゃないかなと思う。<br /><br />もっとも、何を持ってソツが無いかなんて人それぞれだから良くわかんないって言われたらそれまでだけど。何ていうかな、中くらいってのが一番適当な言葉。もっと具体的にいうと、県大会で入賞はするけど中国大会には進めないレベル。多分、面白くなくない類の演劇の一つの例。<br /><br />なにぶん大きな粗は見当たらないけど、よくよく見れば小さな粗はそこそこあるレベル。<br /><br />そういうレベルだからこそ、この自主公演の身近さを味わえるって部分もある。実は、この芝居の会場が高校の中庭という暴挙。このクソ暑いのにだ。それをうちわを配り、麦茶を配り、席の配置をこだわりして公演を打つ。呉の高校の自主公演の何がいいって、この等身大感がいい。<br /><br />ただ、中庭＝自然光という事で照明の出番が全くなかったのが当然といえば当然だけど、その会場設定に甘えてなかったのかなとも思える。夕暮れになっていく情景なんて当然自然光じゃ表せないしね。どうにかできなかったのかなと。<br /><br />ま、細かな事は抜きにして、とても面白い芝居でした。<br /><br />今から褒めます。あのね、ココの芝居って凄くのめり込みにくいのね。分りやすくいうと適正な距離感を保てるって事なんだけど、つかずはなれずの絶妙な距離がある気がする。前回の「すきま風」は会場が大きいから偶発的なのかと思ったけど、今回の客との距離が近い会場でもその距離感は健在。多分、団体のカラーなんだろうなと思う。<br /><br />んで、いい気分になりながら「多分、この団体の作る芝居は一番にはならないんだろうな」とぼんやり思った尾道太郎でした。<br /><br />細かい事は、蛇足があれば蛇足にゆだねます。なかったら、勘弁して。 ]]>
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<dc:subject>観劇</dc:subject>
<dc:date>2008-07-21T18:07:16+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>椅子/大川原</title>
<description> さて、レビュー依頼されましたまた本人から。結構、世の中には自分の作品に意見を求める人がいるもんですね。まあ、そんなたいした意見が言えるかどうかは怪しいですが言ってみます。作品はココ。今回はあらすじありません。乱暴に言うと、椅子やクローゼットなどのモノが喋り、動き、叫ぶお話です。ジャンルで言ったら不条理って言うのでしょうか。とにかく理解できる類の話ではないはず。どちらかというと感じる事に重きを置いて
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<![CDATA[ さて、<strong>レビュー依頼されましたまた本人から。</strong>結構、世の中には自分の作品に意見を求める人がいるもんですね。まあ、そんなたいした意見が言えるかどうかは怪しいですが言ってみます。<a href="http://www.alphapolis.co.jp/dream.php?ebook_id=1011971" target="_blank" title="椅子">作品はココ。</a><br /><br />今回はあらすじありません。乱暴に言うと、椅子やクローゼットなどのモノが喋り、動き、叫ぶお話です。ジャンルで言ったら不条理って言うのでしょうか。とにかく理解できる類の話ではないはず。どちらかというと感じる事に重きを置いているように見える。<br /><br />とりあえず読めって事か。<br /><br />物語の構成もいわゆる分かりやすい物ではない。もっとも、<strong>物語序盤から意味深な会話と独特な世界観が、受け手に分かることを端からあきらめさせている部分はある。</strong>しかし、問題はその先で、分かる事をあきらめた受け手が果たして感じるだけの内容を持っているのかという事。もちろん、<strong>印象的な台詞のいくつかは備えているが、それが物語全体を引っ張っていくだけの力があるのかと言うと怪しい。</strong><br /><br />それと、物語の中核に位置するものが結局のところ「私は私、君は君、それぞれにそれぞれの役割がある」ってアバウトに読み取ったんだけど、それにしては椅子・クローゼットなどの物達に役割を生かした見せ場が無い。もちろん、ボクの読み方自体が間違っている部分はあるだろうけど、そもそも誤解を招きやすい書き方・構成になっている事実は考えたほうがいい。<br /><br />読んでもらえれば分かると思うが、<strong>インスピレーションは受けるかもしれないが感動できる話ではない。</strong>そこをどうつつくかって事だ。じゃあ、これをどうするかって話になると二通りあるんじゃないかと思う。<br /><br />ひとつは、表層の面白さを求める。乱暴に言うと「会話が面白ければ内容はどうでもいいじゃん」という事だ。それからもうひとつが、物語書き方自体を理解の方向に少し修正してあげる事。感じやすくしてあげるって事だね。<br /><br />この独特な世界観と哲学的な会話がひとつの味になっている部分があるから、そう簡単にいじくれるものではないかもしれないところが難しい。ただ、ボクが考えるに、受けてってのは理解できるから感じる事が出来る部分ってのはある。たとえ、それが感じる類の作品だったとしてもだ。その点、<strong>この作品は理解するためのヒントがやっぱり少ないような気がする。</strong><br /><br />それから、もうひとつ。もし仮に、物語の中核ってのが先の「私は私～」ってのだったら、人の心を動かすには少し弱い気がする。たとえ「みんな違ってみんないい」（ニュアンスは少々違うが）を中心に持ってくるにしても、もうひとつ突っ込んだ部分で勝負する必要が出てくる。だからそのためにも感じるヒントが欲しい所。<br /><br />でもね、<strong>ココまで書いておいてなんだけど、この作品は舞台で見ないと分からないよ。</strong>ホント。舞台に上げた場合にどうなるのかってのが想像し難い作品ですね。（ま、これを演出しろって言われたら断るけど）<br /><br />総評…☆　（とりあえず、<strong>ネットという不特定多数が見て上演する可能性のある場所にある作品としてみればこの評価。</strong>それと、前にもどこかで書いたけど、こういうのんをやるには受け入れる土壌ってのが絶対に必要。もろもろを加味してこういう結果です） ]]>
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<dc:subject>脚本レビュー</dc:subject>
<dc:date>2008-06-23T19:08:37+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>山の動く日/福山市立高校②</title>
<description> さて、意図してかしてなくてか、様式をなぞる形になっていた今回の芝居。役者の座り方、着物の使い方などの所作は見ていておかしな部分もなく、そこが様式を印象付けさせたひとつの要因かもしれません。一つ一つの動きにしっかり間を取って行っていたのも、もうひとつ理由として挙げられるでしょう。動きはしっかりとしている風に見えたのとは対照的に、台詞は少々不満が残った。特に声量。体育館という広い会場に、客も多い。声が
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<![CDATA[ さて、意図してかしてなくてか、様式をなぞる形になっていた今回の芝居。<strong>役者の座り方、着物の使い方などの所作は見ていておかしな部分もなく、そこが様式を印象付けさせたひとつの要因かもしれません。</strong>一つ一つの動きにしっかり間を取って行っていたのも、もうひとつ理由として挙げられるでしょう。<br /><br /><strong>動きはしっかりとしている風に見えたのとは対照的に、台詞は少々不満が残った。特に声量。</strong>体育館という広い会場に、客も多い。声が届きにくいのはよくわかるが、声を届けなきゃいけない部分は最低限でも届けて欲しかった。とくに、後半の「らん」と「とき」の言い合いと村の女「まさ」の貧しさから体を売ってしまったことに対する言い訳。<br /><br />ま、<strong>全体的に役者のバランスが悪いのはどの劇団だってそうだろうから仕方ない部分はあるが、声量はせめてというところ。</strong>あと、今回はちょっと役者個別に見て行こうかと思います。<br /><br /><strong>高山うめ</strong>　「らん」の母。働き者かつしっかり者のおっかさん。思い悩む「らん」に昔の人ならではの厳しくも優しい態度で接する。<br />動きに関しては問題は無いと思われるが（それほど動く役でも無いし）、感情表現の幅がもう少し広がれば或いは…というところ。「女なんて」と一番思っているのは多分この人なんじゃないのかな。その部分は台詞には出ないけど、端々で表現できたら美味しい役だろうと思うのだけど。<strong>あるタイミングで役の雰囲気が変わる場面がちょくちょくあるから、その変化の持って行き方も考えていい</strong>。<br /><br /><strong>高山らん</strong>　嫁ぎ先の旦那に浮気された挙句に性病貰って子供産めない体になった人。最終的には医者を志す。押しも押されぬ主人公。<br /><strong>150キロのストレートを捕れるキャッチャーが欲しいよね。</strong>という無いものねだりは不毛だからこれ以上言わない。感情表現の方向は間違って無いと思うんだけど、感情の強さってのが伝わりにくいんだよね。特に大きな会場だから余計に。恐らくは、いつもの練習場所だとある程度表現できていたんじゃないかと思う。<br /><br /><strong>高山とき</strong>　女学校に通い「嫁になんか行かない」と豪語する天真爛漫な娘。西洋かぶれな部分もありながら意外と頭の固いお人。<br /><strong>天真爛漫キャラはもう少し元気があった方がいい。全体的に声量不足が目立つ。</strong>それほど難しい役では無いはずなので、思い切りの良さを求めたい。まずは、声量から。とりわけ、「らん」との言い合いは声量不足が目立った。<br /><br /><strong>長田はな</strong>　「らん」の嫁ぎ先のおっかさん。所謂、姑。このお話の登場人物の中では一番の悪役。こういう立ち回りの役がしっかりしてると芝居が生きる。<br />ねっとりとした雰囲気は良いので、そのまま声量を上げたらいいね。<strong>芝居の序盤しか出てこないので、役作りを深めるよりは「この役はこう！」ってのをどれだけ客にアピールできるかだと思う</strong>。<br /><br /><strong>村の女・まき</strong>　母の時代からの高山家の下女。貧乏に負けて体を打った挙句、孕んじゃったもんだから自分で堕ろした。<strong>影の主役。</strong><br />貧乏でにっちもさっちも行かない中で、一升の米と引き換えに体を売っちゃうっていうなんともヘビーな役どころ。故に、深みを出そうと思えばドンドン出せる。まずは声量からと言いたいところだけど、感情表現も追いついていない。いっそのこと、端役に徹するのも手だったのかもしれない。<br /><br /><strong>下女・すぎ</strong>　高山家の下女。それ以上でもそれ以下でも無い。<br />本当に端役。こういう役が練習中に一発ネタとかをやって練習場を和ませるといい。<strong>（と、俺は思ってるが、きっと演出に怒られる）</strong><br /><br />以上です。今回はこんなところで。 ]]>
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<dc:subject>観劇</dc:subject>
<dc:date>2008-06-23T18:56:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>山の動く日/福山市立高校①</title>
<description> 相変わらず行ってきました、福山市立高校の文化祭。受け付けでスリッパを借りて、一目散に会場である体育館へ。この「一目散」ってのが案外恥ずかしかったりするんだけど、かといって他に見て回るところも無いからやっぱり一目散に会場へ。ことしも中学生は強制観劇らしくしっかりとロープで客席を仕切ってます。そしてぞくぞく入ってくる中学生。この中学生達を見てつくづく思うのが、観劇する覚悟の無い客って迷惑だなー。という
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<![CDATA[ 相変わらず行ってきました、福山市立高校の文化祭。受け付けでスリッパを借りて、一目散に会場である体育館へ。<strong>この「一目散」ってのが案外恥ずかしかったりするんだけど</strong>、かといって他に見て回るところも無いからやっぱり一目散に会場へ。<br /><br />ことしも中学生は強制観劇らしくしっかりとロープで客席を仕切ってます。そしてぞくぞく入ってくる中学生。この中学生達を見てつくづく思うのが、観劇する覚悟の無い客って迷惑だなー。という事。もっとも、中学生達ってのはそれなりに大人しく観劇していました。だから余計にかわいそうだなーと。こういうのって見るほうも見られるほうも不毛じゃない？<br /><br />それから、恐らく強制的に学校のクラブ活動の成果を見させられるのは、全国見回しても演劇部くらいなものなんじゃないだろうか。そりゃ、有名校だったら吹奏楽の演奏会なんかも強制されるかもしれないが、文芸部とか強制されることはありえないしねー。<br /><br />ま、芝居の内容と全く関係ないことをダラダラ述べるのはもう仕様だと思ってください。<br /><br />開き直ったところで本題です。あのね、一昨年も言ったけどやっぱりアウェイだわ。放送部のアナウンスは体育館に流れるわ、高校生たちは途中から入場してきてくっちゃべるわ、出入りは多いわ、コレは芝居を見る環境ではないね。プログラム的にこの演劇部の上演の後がフリーステージみたいなイベントだったから、そっちのお客さんがぞろぞろ途中から入ってきたんだろうけど……<br /><br />何か、違わない？　百歩譲って入ってくるのはイイよ。いいけど、くっちゃべんなよ。途中から入ってきて「途中見だから話の内容が分からない」とか言ってんじゃねえよ！　知り合いとかを客席の中に見つけて呼びかけてんじゃねーよ！　なんかね、そういう客って芝居に関わらず凄い嫌になる。なんか、好き放題なヤツ。<br /><br />まあ、気を取り直して内容に移ろうかと思います。<br /><br />あらすじ<br /><br />明治末期、ここ高山家では長女のらんの離縁話が勧められている。どうやららんが病気になり子供の産めない体になってしまった事が理由らしい。西洋近代化の進む中、男尊女卑の意識の強い世間にあっての女性たちの苦しみや葛藤が描かれている。（なんかおかしいのは良くわかってる、突っ込むな）<br /><br />一言で言うと「女なんてなんて不自由な」って所でしょうか。どっかの大臣の「子供を生む機械」発言が波紋を呼んだ時期もありましたが、正にそれを地で行くお話。子供が産めない女は用無し、口答えせずに黙って夫や親に従えばよい。浮気は夫の甲斐性。三年目の浮気くらい大目に見ろよ（コレは違う）<br /><br />相変わらずヘビーな内容を扱うなぁと、感心半分複雑な気持ちも半分。堕ろすだの性病だのそういう事も扱ってるから、高校生中学生には荷が重過ぎるんじゃないかな。そう思う部分はあった。<strong>しかし、身に近く無い題材だからこそ不必要に重くなく、うわべの様式のみをなぞる形が作られたのではないかと思う。</strong>うわべという言葉が誤解されそうだが、決して悪い意味ではない。<br /><br /><strong>原爆のお話なんかを見ていて良くそう思うのだけど、「怖いでしょ、残酷でしょ、だから原爆は反対しなきゃいけないの」って論理が芝居を透けて見えちゃうのね。</strong>今回の芝居もそういう方向で作ったらもっと芝居自体が薄っぺらくなったと思うんだ。<br /><br />ま、続くわ。 ]]>
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<dc:subject>観劇</dc:subject>
<dc:date>2008-06-23T18:53:42+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>公演情報求む！</title>
<description> えー、いつもボクが公演情報得るのに使っているミニ座座というサイトなんですが、昨年あたりからプロの公演情報も乗っけだして少々使い勝手が悪くなりました。なんか、そのせいかどうかアマチュアの公演情報が少なくなっている気がします。気のせいだったらいいのですが、ココ最近はプライベートもちょいと忙しくて、芝居見に行けてません。時間が空いてもちょうど公演やってなかったりと、噛み合わないもんですね。とりあえず、21
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<![CDATA[ えー、いつもボクが公演情報得るのに使っているミニ座座というサイトなんですが、昨年あたりからプロの公演情報も乗っけだして少々使い勝手が悪くなりました。なんか、そのせいかどうかアマチュアの公演情報が少なくなっている気がします。<br /><br />気のせいだったらいいのですが、ココ最近はプライベートもちょいと忙しくて、芝居見に行けてません。時間が空いてもちょうど公演やってなかったりと、噛み合わないもんですね。とりあえず、21･22日は観劇ツアー組んでます。久しぶりっ！<br /><br />んでね、公演情報を教えてほしいんですわ。ホントは広島県の演劇協会が集めた公演情報を希望者にメール送信するとかいうシステムとかあればいいんだけど（もしあったらごめんなさい）、たちまちボクが知りたいだけなんでお願いします。<br /><br />んで、メールで知らせてくれる人もいるんだけど、ボクが頻繁にメールチェック出来る体制ではないので、この記事にコメントとして書き込んでいただければ幸いです。むしろ書け！<br /><br />とりあえず、高校演劇+大学生演劇+アマチュア演劇の全部の公演情報が一括して見れるサイトがあれば便利なんだけど誰か作ってくれない？　時間があればボクがやってもいいんだけど、ちょっと無理っぽいのでホント誰かプリーズ。<br /><br />いまさ、結構バラバラじゃん。公演情報とか見ててもさ、複数劇団がひとつの芝居作るってところまではやるんだけど、複数劇団がひとつの企画というかお祭りをやるってところまではいってないのよね。B.e.a.t.って企画があったけど、あれって殆どの公演平日じゃん。そこが凄くもったいないなぁと思ったよ。<br /><br />別にそういう企画をやれっていうわけじゃないけど、例えば地域の劇団同士で公演情報を一括して送信するとか。ボクはDMとかメールとか受け取らない人なんだけど、例えばある劇団から派生したユニットの公演情報なんかも劇団の制作がDM出したりメール送信したっていいじゃないのかな。<br /><br />これね、ボクの経験なんだけど。ボクが山口にいたときってのは山口市内のごく一部からの集客が殆どで、そこから外部へ発信していくという意識がなかったわけよ。だから、山口市内の劇団の演劇情報をそれもアマチュア劇団+大学生劇団の情報しか知らなかったし、そういうところしか観に行かなかった。<br /><br />でも、こっち帰ってきてから、アマチュア演劇が盛んなのはもっぱら広島市内だし、それでその広島市内の人たちが内輪でごちゃごちゃやってると、尾道にいるボクのところには公演情報とか入ってこないわけよ。<br /><br />もっとも、内輪でやってる人たちってのはそれなりに外へ外へと向けて発信しているつもりかもしれない。でも、厳しい言い方をするけど、やってるほうは充実しているかもしれないけど、それを外から見たらどうなのかな？<br /><br />悪いけどちょっと何かお祭り的な事をやっても、意識していない人にとっては「何かやってる」くらいにしか思えない。何か企画やるにしてもやりようを考えないといけないよね。でも、とりあえずは公演情報求む！ ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2008-06-13T20:38:40+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>手作り</title>
<description> どうも、梅雨入りしちゃいましたね。雨、雨、曇り、尾道太郎です。あのね、芝居作りしてるといろいろと作るものって出てくるよね。大道具、小道具、衣装がその代表だと思うけど、どの程度作ってる？　いやね、ボクは作るのあんまり好きじゃないんだけどさ、今日はそんな感じのコラムです。例えば、椅子が必要だとしよう。その椅子を調達するのにいくつかの方法がある。①あるものを持ってくる。②あるものを加工する。③一から作る。…
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<![CDATA[ どうも、梅雨入りしちゃいましたね。雨、雨、曇り、尾道太郎です。<br /><br />あのね、芝居作りしてるといろいろと作るものって出てくるよね。大道具、小道具、衣装がその代表だと思うけど、どの程度作ってる？　いやね、ボクは作るのあんまり好きじゃないんだけどさ、今日はそんな感じのコラムです。<br /><br />例えば、椅子が必要だとしよう。その椅子を調達するのにいくつかの方法がある。①あるものを持ってくる。②あるものを加工する。③一から作る。……例えば、その椅子が教室の椅子なんかでいいのなら①番だ。これが王様の玉座だったりすると②か③だね。普通大道具をやるときにとる選択の順番は①→③って順番だと思う。<br /><br />でも、あるものを使うと言ったって、ちょうどいいものが簡単に見つかるとは限らない。結構な労力をかけることもままある。だから、②や③に移っちゃったほうが楽なこともある。あるんだけど、ここに落とし穴がある。<br /><br />自分で工作すると、当然既製品に比べて幾分か見てくれも悪くなる。悪くなるんだけど、<strong>自分で作ってしまうから作った当人は満足しちゃいがちになる。</strong>別に作ることが悪いわけじゃなくて、問題なのは作る必要のないものを作っちゃって満足しちゃうこと。例えば、パネル一枚作るのに梁をいくつも通したら重くなって仕方ない。でも、作ったほうは「これで頑丈になったでしょ？」って満足げなんだよね。<br /><br />そうじゃなくて、プランを立てるときにこれは作るべきかありものを探すべきかってのを吟味しようよ。衣装も、例えばTシャツとジーンズで済むのならそれで済まそうよ。あえて作る必要はどこにもないでしょう？<br /><br />小道具の例も出しておこう。ナイフが必要だとするよね。それを木で作っちゃうってのも一つ。ホームセンターなんかで売ってるパテナイフを使うのも一つ。ハレーションが気になるのなら、金属部を削るなりつや消しするなり加工すればいい。多分、経費もそんなに変わらないはず。（てか、100均のナイフを切れないようにすりゃいいじゃん）<br /><br /><strong>台本も書けばいいってもんじゃないというけど、ほかのものだって手作りがいいってわけじゃない。</strong>むしろ手作りのほうが悪いことの方が多いくらいだ。<br /><br />もっと極端な例をだすと、その必要だって思ってるものは本当に必要なの？　小道具は本当にあったほうがいいの？　マイムで何とかならないの？　こんな事だって言えちゃうわけだ。<strong>何も考えなかったら台本に書かれてあるものを全部そろえることになるだろうけど、そんなに演劇は不自由じゃない。</strong><br /><br />ま、いくら自分で苦心して作っても、スーパーで一個80円のコロッケには味もお金も勝てない。出来合いのものだからって全部が全部悪いわけじゃない。<strong>手作りだからいいかどうかってのは、受け取り手との関係も大きく作用する。</strong><br /><br />ぶらり芝居を見に来た客にだしても、そういう客は一個80円のコロッケの方が良かったりする。 ]]>
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<dc:subject>芝居</dc:subject>
<dc:date>2008-06-06T20:07:42+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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<title>裏設定は必要？</title>
<description> はろう。いかがお過ごしベンジャミン？　どうも、こんなで出しですみません、尾道太郎です。あのさ、よくね設定を詰めて詰めて書く人っているんだけど、俺はそういうのが理解できない。例えばキャラクターの設定に「こいつは納豆が嫌い」とか設定しても意味がないんじゃない？　もちろん、芝居作りの中での息抜きとしてはアリだと思う。でも、納豆が嫌いという設定を生かそうって気持ちがあるんだったらいらない。納豆が嫌いという
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<![CDATA[ はろう。いかがお過ごしベンジャミン？　どうも、こんなで出しですみません、尾道太郎です。<br /><br />あのさ、よくね設定を詰めて詰めて書く人っているんだけど、俺はそういうのが理解できない。例えばキャラクターの設定に「こいつは納豆が嫌い」とか設定しても意味がないんじゃない？　もちろん、芝居作りの中での息抜きとしてはアリだと思う。でも、納豆が嫌いという設定を生かそうって気持ちがあるんだったらいらない。<br /><br />納豆が嫌いという設定が物語の重要なファクターになっているのならいい。が、たいていの場合はそうではないだろう。別に納豆が嫌いに限定しなくても、もっと漠然とした性格わけなんかもこういうことは言える。怒りっぽいや泣き虫という大まかなディフォルメ以上の性格わけがどれほど有効か、ちょっと疑問。<br /><br />これは俺の作品見てもらえばわかるだろうけど、時々キャラ分けが出来ていない部分がある。わざとという訳ではない。ただ、別の役者がやる以上、別のキャラクターになるのは必至なんじゃないのかと思うわけだ。<strong>もし、役者が紙の上のことだけをやるのなら、別に演劇にしなくてもいい。</strong>キャラクター分けが台本上で出来ているに越したことはないけど、それがすべてではない。<br /><br /><strong>台本では見えないこと、芝居では見えないことを決めることにどれだけの有効性が認められるかってのは、どう思う？</strong>　台本上で語られていないことを作者が「あとがき」とかで切々と述べちゃうってのはどうよ？　「実はココはこうでした」って、言っちゃうのってどうよ。<br /><br />分かってるのよ。設定を詰めて書く人はこういうのよね、「細かなディテールから全体が出来てるんだから」って、「設計図は詳細であればあるほどいい」って。確かにそうかもしれないよ？　でもさ、料理のレシピで使う食塩のメーカーまで指定しちゃうのってどうよ？　感じない隠し味を入れちゃうのってどうよ？<br /><br />細かなディテールってのは行き過ぎると食塩のメーカーまで指定することだし、裏設定をもりこむことってのは隠し味を入れてみるってことだろう？　多分そういうのんって分からないよ。裏設定ってのは表に出てこないから裏設定なんだからさ、表に出てくる要素のないものをがんばって考えても無駄じゃない？<br /><br />別に設定を詰めることが悪いとは思わないし（理解は出来ないけど）、そういうのを考えるのが好きな人もいるってのは分かる。それに、設定を詰めて細部にまでわたるリアリティを保障している作家さんも多分、いる。<br /><br />でも、設定を詰める段階ってのは物語の大筋が詰まってからの話じゃないのかな。登場人物が抱えた問題をどうクリアしていくかって、そういう大筋が出来てからの話じゃないのかな。キャラクターの性格分けについても、分ける必要があるから分けるんだよね？　分けなきゃいけないから分けるんじゃないよね？<br /><br />必要性もわかってないのに、キャラが同じに見えるとか言うんじゃねーよ！　ちゃんと順序を踏みましょう。<strong>伝えたいことがあって（主題）→物語があって（物語）→伝えたいことと物語のリンクを考えて（大筋）→うまく伝えるための仕掛けを考える（設定）。</strong><br /><br />とりあえず、無駄に長い登場人物紹介はやめましょう。 ]]>
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<dc:subject>台本創作</dc:subject>
<dc:date>2008-06-06T20:06:18+09:00</dc:date>
<dc:creator>尾道太郎</dc:creator>
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